はじめに
どうやらユーザーをレイシスト認定するスクリプトが動いているらしい。
対象のツイートは イギリスの欧州連合離脱是非を問う国民投票 があった頃
6月24日のイギリスの国民投票によってEU離脱派が勝利した直後、日本国内では一時、1ドル = 99円台まで、円高が進んだ。また、日経平均株価は、一気に1,300円以上、値を下げた。
このことについてのツイートが対象とされた。
人種、民族、出身国、性的指向、性別、性同一性、宗教、障碍、病気を理由にしているのではなく、株の暴落や円高を理由にしたツイートなのだが、自動スクリプトによる判定をして、問答無用でレイシスト認定してきた。
言論弾圧だなこりゃ。
ロックされると
何らかの手違いでアカウントがロックされた場合は、こちらからサポートチームにお問い合わせください。
アカウントの凍結またはロックに異議申し立てをする という完全に建前で設置されたフォームがある。
初回はチェックするようで、1週間位かかっていたが、それ以降は 2, 3 日で定型文が帰ってくるようになった。
どうみても自動化されている。
自動返答
ご利用ありがとうございます。
ご利用のアカウントは、Twitterルール、具体的にはヘイト行為に対するポリシーに違反したため、一定期間ロックされるかご利用が制限されます。
Twitterでは、人種、民族、出身国、性的指向、性別、性同一性、宗教、障碍、病気を理由にして他の人への暴力を助長したり、直接攻撃または脅迫したりすることを禁止しています。
攻撃的な行為が続いた場合、アカウントを凍結することもありますのでご注意ください。アカウントの凍結を防ぐには、Twitterルール(https://twitter.com/rules#hateful-conduct)に従ってコンテンツを投稿してください。
ヘイト行為に対するポリシーについては、https://help.twitter.com/rules-and-policies/hateful-conduct-policyをご覧ください。
よろしくお願いします。
毎回これ。
ということでいじわるな確認内容を送った。
日本語理解してますか?
している場合は「わかる」と返信してください
これに対しても自動返信文が帰ってきた。
ということで、Twitter 社は 非人道的行為による言論弾圧をスクリプトで行っている ことが判明した 。
日本語理解せずに規制してるとは思いませんでした。
企業としては最低の対応ですね。
新しい SNS が登場しないのはマネタイズが非常に厳しいからだろうか。
タイムライン型の俳句・短歌 SNS でもあればいいのに。