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そのテスト意味ありますか?

プログラミングをするので個人的な意見を雑に書かせてもらう
ここ数日で IKEA のイスがちょっとした注目を浴びている

見事に足を壊した
すごく面白くて何回も見てしまう


聞いていればわかるとおりこのイスは630万回のテストをクリアしたそうだ
で、そのテストがこれ

足のことなんて微塵も考えていない
もっと言えば他人に押されてかかる圧力すら考えてなさそうなテストである


まぁもっともこの IKEA が行っているテストで耐えれないとしたら
それはもはやイスではないと言っても問題ない

だが、ユーザが求めているテストは違う、そうじゃない

「飛び乗っても壊れない」という耐久性まで拡大解釈して聞いているということ
一般的に "テストをする=頑丈" というイメージはよくあるものだ
だが、 IKEA は違った "テストをする=最低限度のイス" という考えらしい
もしくは "想定していない" 使い方だったのだろう
で、その想定していないことをされた場合 IKEA は「そりゃ壊れる」
ユーザは「えっ壊れるの?」という判断となる


テストに対する意識の乖離である
この問題は非常に難しく各種基準が不明だからである
イスの足に賞味期限や消費期限があるわけでもないし、それを決めることができる人や機関なんて存在しない
むしろ自信満々で言ってる IKEA によるテスト項目の情報開示がどの程度行われているかにもよる
イスに関して言えば回数を言う時に画面を切り替えてテストをしている映像を流すべきだろう
そうすればあんな無茶をして壊れても何も問題なかったのである


プログラミングにも同じことが言える
正しく動くプログラムは素晴らしい
ただ、脆弱性を利用して起きる挙動が正しいかどうかはわからない
それは本当に正しい?間違っている?
ユーザは「え?これでおかしくなるの?」で、プログラマーは「そりゃおかしくなる」である
ではどうするべきか


テスト情報を開示すればよい
非常に簡単なことで Youtube にでも動作テスト状況をアップすれば良い
自動テストなら自動テスト中の動画を表示する
使い方の "説明" ではない


これによってユーザに安全性、リスクの提示が可能となる
うちのセキュリティは万全ですとかいう企業が率先して行って欲しい
「○○のテストに合格しました」では意味が無い


どういった目的でどのようにどんなテストをどのくらいしているのか


そういう情報が大切である


テストなんてものはテスト実行側の自己満足によるものである
なので他人からすれば意味が無い
それを他者に押しつける行為は価値観の違いによる虚偽を生むことになるので
詐欺ということになる
注意しましょう

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