gitでtexの更新を管理する
書きとうないんじゃ!
冗談はおいといて
Texで修論を書いている時にどこがどう変化したのかチェックを受けるときにとても苦労します*1
Wordで書けば、校閲があるのでわかりやすいですがTexはそんな便利機能存在しません
正直、こんな老害様は無くなってくれたほうが嬉しい
そこでバージョン管理システムの登場です
最近、ちらほら聞くようになったGitHub
これはgitというバージョン管理システムを使った共有ウェブサービスです
gitはLinuxやMacでは使いやすいですね
Windowsは...(´・ω・`)
ところがどっこい
便利なものをGitHubが提供してくれています
GitHubをWindowsで利用するものなんですがShellがついてきます
そのGit Shellが便利なのです
インストールするだけでコマンドからgitが利用可能になるのです
最近、Shellのショートカットリンクが削除された気がするけど
ショートカットの残りカスがあるので起動可能
ショートカットがなければ作ればいいじゃない
C:\Users\[ユーザー]\AppData\Local\GitHub\GitHub.appref-ms --open-shell
さて、gitの使い方ですが、
手っ取り早い方法を
GitHub for Windowsを起動します
まず、GitHubに登録します
詳細はググれ
名前とかメールアドレスとか登録とか事前の設定をしよう
詳細はググれ
次にリポジトリを作成します
(GitHubのWebサイトで作成するほうが楽→ググれ)
リポジトリってなんだよって人は管理したいtexとかのためのフォルダとでも思っておいて下さい
リポジトリについての詳細はググれ
addを押します
リポジトリ名と説明を書きます
名:MasterThesis
説明:修士論文
でいいんじゃないかな
ここにprivateあるじゃん!
って思った人は残念有料です
金出してもいいって人は出すといい
PC間で共有しやすくなる
が、DropBoxに作成すれば
んふんふ♪
README.mdをとりあえず作っておこう
touch README.md
git init
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin git@github.com:[githubで登録した名前]/MasterThesis.git
git push -u origin master
正直、いらんけどね
Texを追加しよう
Q.Texとかどっから登録すればいいの?
A.登録とか必要ありません。フォルダ内のもの全てが管理されます。
なので、管理しているフォルダの中に放り投げましょう
どこで管理しているのか分からない場合は
[tools]-[open in explorer]をクリックすれば
エクスプローラが開きます
入れたけど?
ここ押します
黄色くなったんだけど?
この黄色いところでコミットができます
コミット (commit) とは、データベースにおいてトランザクションによる内容更新を恒久的なものとして確定することを指す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88
"この変更はこういうことをしました"
というものを書く
そうすることで何がどう変化したのかひと目でわかりやすくなる
特定の章に変更を加えたのならコミットしよう
そうすれば未来の自分に貢献できる絶対にだ
これはファイルに変更を加えると新たに行なうことができます
前の文章のほうがよかった!
historyからコミットを選択して変更箇所を確認しよう
それが一番安全です
そのためにもコミットはこまめに行なうこと
注意!git push もしくはsyncボタンを押さない!
同期してしまい修士論文がパブリックに晒されてしまいます
人様に醜態を晒すことになります
くれぐれも注意しましょう!
提出し終わったら公開してみるのも面白いかもしれませんね(白目
よくわからないボタンを押さない!
むやみにrevert commitとかroll back this commitとかしないこと
ややこしくなるし、gitで管理する意味が薄れてくるのでしないこと
別枠:ブランチを作ろう
上部にあるmasterってなんだろう?と思うことがある
これは世界線を分岐させることができるのだ!
masterは安定版
section1は1章を変更した開発版
section2は2章を変更した開発版
...
といったように分岐できる
便利です
マージすれば分岐を収束できます
詳細はググれ
別枠:Shellを起動しよう
ここから起動できます
LinuxやMacでgitを使ったことがある人はShellのほうが使いやすいです