某試験に向けてのメモ的な何か3
DSN(Delivery Status Notification)
メールサーバー間の配送システムにおいて、受信側のサーバが受信状況を送信側に通知する仕組み。また、その際に送信側サーバに送られるメッセージ。
一般的には配送に失敗した際に送られ、現在の状況や考えられる要因などが記述されている。
ペイロード(payload)
「最大積載量」という意味の英単語。
ITの世界では通信パケットのうちヘッダ部分を覗いた、本来転送したいデータ本体のことを指す。「データそのもの」という意味で使われているため、本来の意味のデータの大きさは「ペイロード長」という。
ネットワーク上を流れるデータは基本的に「ヘッダ+ペイロード」という構成。
ヘッダがパケット自体を転送するために必要な情報を含んでいるのに対し、
ペイロードは転送したアプリケーションソフトが実際に転送したい情報を含んでいる。
ホスト(host)
ネットワークを介して別の機器やコンピュータにサービスや処理能力などを提供するコンピュータのこと。
提供を受ける側の機器やコンピュータのことは「端末」「ターミナル」あるいは「クライアント」などと呼ばれる
FTPサーバ(FTP server)
FTP(File Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル)を利用してファイルの送受信を行なうサーバソフトウェア。また、そのようなFTPサーバソフトが動作しているサーバ機。
FTPはインターネットなどのTCP/IPネットワークでファイルの送受信を行なうためのプロトコルで、ソフトウェアの配布などによく利用される。
FTPクライアント
FTPサーバに接続して手元のコンピュータとファイルをやり取りするためのアプリケーションソフト。FTPサーバ内のファイルを一覧表示したり、手元のファイルをサーバに送ったり、サーバからファイルを取り出したりすることができる。
HTTP(HyperText Transfer Protocol)
Webサーバとクライアントがデータを送受信するのに使われるプロトコル。
HTML文章や、文書に関連付けられている画像、音声、動画などのファイルを、表現形式などの情報を含めてやり取りできる。
IANA(Internet Assigned Number Authority)
インターネット上で利用されるアドレス資源(IPアドレス、ドメイン名、プロトコル番号など)の標準化や割り当てを行っていた組織。
→ICANN
IMAP(Internet Message Access Protocol)
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。
POPと違って、メールはサーバ上のメールボックスで管理され、タイトルや発信者を見て受信するかどうかを決めることができる。モバイル環境で特に便利な方式である。
MIME(Multipurpose Internet Mail Extension) - RFC2045〜2049
インターネットやイントラネットなどのTCP/IPネットワーク上でやりとりされる電子メールで、各国語や画像、音声、動画などを扱うための規格。
画像のようなバイナリデータをASCII文字列に変換(エンコード)する方法や、データの種類を表現する方法などを規定している。
MUA(Mail User Agent)
電子メールの読み書きやメールサーバへの送信、サーバの自分のメールボックスからのメールの受信などを行なうソフト。
「電子メールソフト」「メールクライアント」「メーラー》などとも呼ばれる。
Webページ
wwwシステムを使ってインターネット上で公開されている文書。
Webブラウザに一度に表示されるデータのまとまりで、テキストデータやHTMLによるレイアウト情報、文書中に埋め込まれた画像や音声、動画などから構成される。
インターネット上では本のように複数のWebページをひとまとめに公開するのが普通で、そのようなWebページのまとまりをWebサイトという。Webサイトは、トップページとそこからリンクされた他のWebページで構成される。
Webサイト(web site)
ひとまとまりに公開されているWebページ群。また、そのWebページ群が置いてあるインターネット上での場所。Webサイト内のページはリンクで連結され、互いに行き来できるようになっている。
WWW(World Wied Web)
インターネットやイントラネットで標準的に用いられるドキュメントシステム。HTMLという言語で文書の論理構造や見栄えを記述し、文書の中に画像や音声など文字以外のデータや、他の文書の位置(ハイパーリンク)を埋めこむことができる。インターネット標準のドキュメントシステムとして1990年代中頃から爆発的に普及し、現在では世界規模での巨大なWWW網が築かれている。インターネットで最も多く利用されるアプリケーションである。WWWで用いられる技術についてはW3Cが標準化にあたっている。
アウトボックス(out-box)
電子メールソフトが送信メールを一時的に保管しておく場所のこと。
ネットワークに常時接続している環境であれば、送信メールはユーザが送信作業を行なうと同時にメールソフトがメールサーバを経由してメールを送信する。しかし、ダイヤルアップ環境など常に接続されているわけではない場合には、一時的にアウトボックスに保管しておき、ネットワークに接続した際にまとめて送信するという手順になる。
アウトボックスに対し、着信したメールを保存しておく場所をインボックスという。
インターネット(Internet)
通信プロトコルTCP/IPを用いて全世界のネットワークを相互に接続した巨大なコンピュータネットワーク。インターネットは全体を統括するコンピュータの存在しない分散型のネットワークであり、全世界にむすうに散らばったサーバコンピュータが相互に接続され、少しずつサービスを提供することで成り立っている。インターネット上で提供されるサービスやアプリケーションは、そのほとんどがTCP/IPという機種に依存しない標準化されたプロトコルを利用しており、インターネット上では機種の違いを超えて様々なコンピュータが通信を行なうことができる。
イントラネット(intranet)
通信プロトコルTCP/IPを初めとするインターネット標準の技術を用いて構築された企業内ネットワークのこと。
URI(Uniform Resource Identifier)
インターネット上に存在する情報資源の場所を指し示す記述方式。インターネットにおける情報の「住所」にあたる。URIは包括的な概念であり、現在インターネットで広く用いられているURLはURIの機能の一部を具体的に仕様化したものである。
URL(Uniform Resource Locator)
インターネット上に存在する情報資源の場所を指し示す記述方式。インターネットにおける情報の「住所」にあたる。情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成される。
TLD(Top Level Domain)
インターネットで使われるドメイン名は"."で区切られた階層構造をしているが、"com"や"jp"など最後尾のコードをTLDという。全世界の人々にサブドメイン名を取得する権利があるgTLDのほか、国別のccTLDがある。インターネットの歴史的な事情により、米国政府機関を表す"gov"、北米の4年制大学を表す"edu"、米軍を表す"mil"、北大西洋条約機構関係機関を表す"nato"、国際機関を表す"int"など特殊なものもある。
ドメイン(domain)
インターネット上に存在するコンピュータやネットワークを識別するために付けられている名前の一種。インターネット上の住所のようなもので、重複しないように発行・管理されている。
ドメインとIPアドレスを対応させるシステムはDNSと呼ばれ、全世界のDNSサーバが連携して運用されている。
SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)
インターネットやイントラネットで電子メールを送信するためのプロトコル。サーバ間でメールのやり取りをしたり、クライアントがサーバにメールを送信する際に用いられる。
ROM(Read Only Memory)
読み出し専用記憶装置。一度書き込まれた情報を読み出すための記憶装置で、書き換える必要のない情報や、書き換えられては困る情報を記憶させる。
DOM
Webページのないいようおよびそれらの配置、スタイルをオブジェクトとして扱い、スクリプト言語を使って制御するための取り決め。DOMに従ってWebページを記述するための言語がDynamic HTMLである。
P2P(Peer to Peer)
ネットワーク上で対等な関係にある端末間を相互に直接接続し、データを送受信する通信方式。また、そのような方式を用いて通信するソフトウェアやシステムの総称。データの送り手と受け手が分かれているクライアントサーバ方式などと対比される用語。
POP(Post Office Protocol)
インターネットやイントラネット上で、電子メールを保存しているサーバからメールを受信するためのプロトコル。現在最も広く普及している。電子メールの送信に使われるSMTPとセットで利用される。POPを使うとパスワードがネットワーク上をそのまま流れるため、通信途中で盗まれるかもしれないという危険性がある。この弱点を改善し、パスワードのやり取りを暗号化したものをAPOPという。
タグクラウド(tag cloud)
コンテンツやURLなどをタグと呼ばれる単語や短いフレーズで分類しているサービスやサイトにおいて、利用されているタグを一覧表示したもの。また、そのような表示方法や、表示するためのツールなどのこと。
メールサーバ
インターネット上に常に接続され、自ネットワーク内のユーザの電子メールの送信や受信を行なうコンピュータ。他ネットワークのユーザに電子メールを送信するSMTPサーバと、自ネットワーク内のユーザ宛に送られた電子メールを保管し、ユーザからの受信要求に対応するPOP3サーバやIMAP4サーバなどを合わせた呼び方。同じコンピュータがSMTPサーバとPOP3サーバを兼ねていることが多いため、このように呼ばれる。
メールアドレス(e-mail address)
インターネットを使って相手に電子メールを送るために使われる「住所」。「@」記号より前が個人を識別するユーザ名、@より後ろが組織を識別するためのドメイン名である。
メールヘッダ(mail header)
電子メールにつけられる制御用のデータ。
ASP(Active Server Pages)
動的にWebページを生成するWebサーバの拡張機能の1つ。通常はWebブラウザに渡されてから処理されるJavaScriptやVBScriptなどで記述されたスクリプトをサーバ側で処理し、処理結果のみをブラウザに送信する。
プロトコル(protocol) - ネットワークプロトコル
ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行なう上で、相互に決められた約束事の集合。
通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。
階層化にすることで、上位のプロトコルは自分のすぐ下のプロトコルの使い方さえ知っていれば、それより下で何が起きているかまったく気にすることなく通信を行なうことができる。
プロトコルの階層化のモデルは国際標準化機構(ISO)や国際電気通信連合(ITU)などによって7階層のOSI参照モデルとして標準化されており、これに従ってプロトコルを分類することができる。現在インターネットで標準となっているIPは第3層(ネットワーク層)の、TCPやUDPは第4層(トランスポート層)のプロトコルであり、HTTPやFTP,SMTP,POPなどは第5層(セッション層)以上のプロトコルである。
多分木
データ構造の1種であるツリー構造(木構造)のうち、親ノードが3個以上の子を持つことができるもの。
このうち、子の数がN個までに制限されている木は「N分木」(N進木)という。
これに対し、2個までの子しか持てないような木は「二分木」(二進木、バイナリツリー)という。
ツリー構造(tree structure) - 木構造
データ構造の1つで、1つのノードが複数の子要素を持ち、1つの子要素が複数の孫要素を持ち、という形で階層が深くなるほど枝分かれしていく構造のこと。木が幹から枝、枝から葉に分岐していく様子に似ているためツリー構造と呼ばれる。
ツリー構造を構成する要素
節(node, ノード) - 根(root)ノード、葉(leaf)ノード
根から葉までの階層の数を「深さ」または「高さ」という。
葉の深さがなるべく等しくなるように構築された木を「平衡木」と呼び、B木などがこれに含まれる。
楕円曲線暗号
公開鍵型の暗号方式。楕円曲線と呼ばれる数式によって定義される特殊な加算法に基づいて暗号化・復号を行なう暗号方式。
解読の困難さは楕円曲線上の離散対数問題を解くのと同程度で、効率のよい解読法はまだ発見されていない。ただし、一部の曲線には弱点が見つかっており、実装時にはそれらを避ける工夫が必要とされる。
短い鍵で高い安全性が確保でき、また署名時の計算を高速に行なうことができるのが特徴である
参照は某試験に向けてのメモ的な何か - 役に立ちそうで役に立たないブログで記載してあるサイトからです。
関係のないようなところまで含まれてる